りんごの保存方法
りんごは温度差があると傷みが早くなるので、保存は、冷蔵庫の野菜室など、低温で湿度の高いところで、薄めのポリ袋に入れて置きます。
1ヶ月以上も保存するような場合は密閉した薄めのポリ袋内にさらに新聞紙を入れて冷蔵庫に入れます。
その際、りんごはエチレンガスを多量に発生させるので、
一緒に置いてある他の果物の熟成を早めてしまいます。
他のビニール袋などに入れて、冷蔵庫の野菜室などで保管してください。
逆に、じゃがいもの発芽は防ぎますので、じゃがいもの入った袋にりんごを1個入れておくと、じゃがいもの保存に効果が
あります。
りんごの栄養と効能
・主要な栄養成分
・主な効用 |
食物繊維、カリウム
水溶性食物繊維のペクチンは消化を促進させ、胃酸のバランスを整え、
便秘や下痢によいといわれます。
またペクチンはアレルギー性疾患の予防に有効だという報告もされて
います。
さらにリンゴに含まれるポリフェノールの一種「カテキン」には抗酸化作用が
あり、高血圧やがん予防、老化防止に期待できます。
同じくポリフェノールの一種である「ケルセチン」も動脈硬化やがん予防に
有効です。
りんご酸には疲労回復の効果もあります。 |